カジノの面白いところとは何か

(1)パチンコとどこが違うのか?

日本での導入が注目されているカジノ、そのため様々な関心が向けられています。
そのうちの1つに「パチンコとどこが違うのか」という疑問を持つ人が少なくないです。

ゲームとしての楽しさもあるうえに、上手くいけば副業として稼げます。
特に前者は海外でも認められており、パチンコのスロットがカジノに設置されるケースが確認済みです。

もちろん海外製のスロットもあるものの、世界規模で流通しているのはパチンコのスロットだといっても過言ではありません。
だというのにカジノが経済の活性化のキーになっている理由は、ひとえにパチンコよりも動くお金が倍だからです。
そこが面白いところと言えます。

最低の賭け金は数千円であったとしても、ゲームに夢中になるあまり数百万円から数千万円ほど使ってもおかしくないです。
さらに言えば億単位のお金を使う客もおり、おまけに負けてしまうケースもあります。

逆に言えば、億単位のお金を手に入れるチャンスがあるわけです。
ちなみにVIP扱いするほどの客であれば批評や暴言を避けるために、アフターケアに費やすと言われています。

この辺りもパチンコにはない特徴です。
それにカジノはギャンブルだけが楽しいわけでなく、そこで行われるショーも見所とされています。

(2)カジノを題材にした大ヒット映画「オーシャンズ11」

例えば大ヒット映画「オーシャンズ11」はカジノを題材にした作品で、その舞台はラスベガスです。
主人公のオーシャンとその仲間たちはクライマックスの後で、とあるホテルの前に集合してそこで噴水のショーを見ながら解散していきます。

そのショーはラスベガスに行ったなら見ておくべき無料のショーで、「ベラージオの噴水ショー」と呼ばれているものです。
ベラージオとはホテルの名で、ラスベガスだけでなく世界に広く知られています。

その理由は先述した「オーシャンズ11」をはじめ、数多くの作品で登場しているからです。
もう1つ理由を挙げればこの無料のショーが優雅で、多くの人たちを魅了しています。

具体的には流れる音楽に合わせて噴水が舞い踊るというものですが、その際に用いられる音楽は映画「タイタニック」のテーマなど20種類ほどです。
それらは連続して流れる事はなく、おまけに定められた時間のうちに15分から30分ごとに行われます。

月曜日から金曜日の午後15時から午後20時なら30分おきに、午後20時から午後24時なら15分おきといった具合です。
ちなみにラスベガスで行われる無料のショーは他にもあり、ホテル「ミラージュ」の入り口前で行われる火山噴火ショーやリオスイートが開催地のショーインザスカイなどが挙げられます。

もちろん有料のショーもあり、あのシルクドソレイユの技を見られる事で好評です。
これらは主にラスベガスのショーであるものの、他の地域でもショーは見られます。

(3)マカオのディーラーは横柄な態度を取る?

あとはカジノごとの特徴や個性です。
ヨーロッパではギャンブルを行える施設の規模は小さく、10台や20台のテーブルしかない場所も珍しくありません。

場合によっては、レストランの一角に設置されているケースもあります。
華やかさなイメージがあるものの、地域によっては地味なところもあるわけです。

なかでもヨーロッパは食事やジャズナイト、ナイトクラブなど多種多様な楽しみを味わえるようになっていたり歴史に触れられるようになっていたり等異なる趣があります。

とはいえ、これらの特徴や個性は場所によってはマイナスへと変換される事もしばしばです。
例を挙げるならマカオのディーラーで、実は横柄な態度を取る事で広く知られています。

かといって腹を立てれば出入り禁止になる可能性があるため、飲み込むしかないのが現状です。
いずれにしても、マイナスもプラスも「面白い」と思って遊ぶのが吉と言えます。